よくあるご質問

家族信託の契約書は公正証書にする必要がありますか?

家族信託契約では、契約書を必ず公正証書とする必要はありませんが、当事務所では公正証書での作成をおすすめしております。
公正証書で契約書を作成すると、原本が公証役場に保管されるので、紛失や偽造のリスクに備えることができます。
家族信託契約は数年~何十年と、長期間続く契約ですから、手元の契約書を紛失してしまえば、後からトラブルになってしまうリスクがあります。
公正証書を作成することで、その分の費用はかかりますが、未然にトラブルを防ぐためにも、家族信託(民事信託)の契約書は公正証書での作成をおすすめしております。

公正証書に関する詳細は以下をご確認ください。

公正証書とは?
公正証書とは、法務大臣に認定された公証人が作成する文書のことです。公証人は法律の専門家(裁判官や検察官など)で、公正・中立な人が選ばれるとされています。公正証書には高い証拠と証明力があるとされています。

家族信託契約で公正証書を用いるメリット・デメリットについて
【メリット】
☑原本が公証役場に保管されるので、紛失・変造・隠匿などのおそれがない
☑契約時点での当事者の判断能力が正常であることについて、公証人が確認の上作成するため、後に契約締結時の判断能力が争点になった場合は公正証書の方が有利

【デメリット】
☑費用がかかる
☑契約書作成には、当事者が公証役場に出向き手続きを行う必要があるので、時間や手間がかかる

公正証書作成の費用については以下のとおりです。費用は信託財産の価額によって変動します。
費用が多少かかりますが、上記のメリットを考えると公正証書で作成してもいいと思われます。